ガンダムコミック大全 >> 1990年代後半 >> 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
(左から、旧版/廉価版/新装版)
ジオンのニュータイプの人格が内蔵された戦闘システムを持つガンダムと、ジオンMSの因縁の対決を描く。
テレビゲームのコミカライズ版。掲載は「覇王マガジン」(講談社)に創刊とともに連載が始まって本誌の休刊直前になり連載は終了した。ゲーム設定や小説版設定には無いコミックオリジナル要素も多い。コミックの内容としてはゲーム3部作の内「戦慄のブルー」「蒼を受け継ぐ者」までのストーリーで、残る「裁かれし者」は巻末の作者あとがき部分の構想のみで見れる程度である。作者に継続の意思はあったようだが連載誌の休刊にともない、企画は実現しなかった。
なお、「機動戦士ガンダム ギレンの野望 コミックアンソロジー」収録されている、同作者による短編「バニングス・リポート 蒼の残照」において、BD3号機VSBD2号機のラストバトルがバニング隊長の見た側で描かれている。これを最終章として感じるあたり、作者の思い入れを知る事が出来る。
※各話間の作者コメントや巻末の作者あとがきはa.のみ収録。なお、c.の表紙は描き下ろしとなっている。
高山瑞穂ガンダムコミックはこちら
高山瑞穂関連コミックはこちら
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY - Wikipedia
高山瑞穂 - Wikipedia