ガンダムコミック大全 >> 1990年代後半 >> 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
(左:オリジナル版/中左:廉価版/中右:Gレジェンドコミックス版/右:復活ボンボンシリーズ版)
宇宙世紀0093。シャア・アズナブルはネオ・ジオン軍総帥として、地球連邦に反旗をひるがえした。地球壊滅を狙うシャアの野望を阻止すべく、ロンド・ベル隊のアムロ・レイは、自ら設計したν(ニュー)ガンダムで戦いを挑む。
本編である劇場版アニメは1988年に公開されているが、それから10年後の1998年から1999年に渡り、ときた洸一によりコミカライズされコミックボンボン誌上に5回に渡り連載されたのが本作である。もともとはガンダム20周年の一環として、1998年12月にリリースされたプレイステーション用ソフト「逆襲のシャア」のプロモーションをかねたコミックだった。
劇場版公開当時にも「逆シャア」は村上としやによりコミカライズされ、ボンボン誌上で連載されていた。あちらは低年齢層向きなスタイルで描かれていたが、こちらのときた版は耽美的な画で魅せ、ストーリーを確実にトレースしているのが見所である。それまでのボンボン誌上でのコミカライズ作品は、多少なりに低年齢向けにアレンジされていたが、本作ではあえてそのアレンジは廃し対象年齢を上げているようにも解釈される。
本作の単行本には、ページの都合上作者あとがきが掲載されていないが(KC版の折り返しに作者コメントがみられる程度である)、1998年12月にときた洸一自身により頒布された同人誌「ときた洸一総合カタログ」は、そのあとがきが1ページで掲載されている。 ・全5回連載のところを「6回連載にできませんか?」と懇願したが断られ、連載3回目以降はシーンをばっさりカットしている。 ・バンダイからPS版ゲームのムービーを資料をもらい、それを参考している。 ・シャアとアムロがアクシズに降りないのは、ゲーム版ムービーがベースとなっているため。 ・ヤクト・ドーガが、設定画を見ると口があるように見えるため、本作でもそれを反映している。 また、ガンダムWのコミカライズ以降、氏のラインが「耽美的」と称されることに対しても、コメントしている。
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア - Wikipedia
ときた洸一 - Wikipedia