ガンダムコミック大全 >> 1990年代前半 >> 機動武闘伝Gガンダム
(左:コミックボンボンKC版1巻/中:廉価版上巻/右:Gレジェンドコミックス版1巻)
ついにはじまった「第13回ガンダムファイト」。史上最強のガンダムの座をかけて、ガンダムとガンダムの激戦がくりひろげられる。(第1巻あらすじより)
ついに姿をあらわしたゴッドガンダム! ドモンはキング・オブ・ハートの称号にかけて、師匠である東方不敗を倒すことができるのか!? そして、闇ですすんでいる陰謀とは・・・・。目がはなせないストーリー展開の第二巻!!(第2巻あらすじより)
コロニーを吸収し、巨大な姿となったデビルガンダムにドモンと新生シャッフル同盟は、命をかけてたちむかう。今、地球をまもるためのファイナルバトルがはじまった・・・・。感動の「機動武闘伝Gガンダム」ここに完結!!(第3巻あらすじより)
「機動武闘伝Gガンダム」は、1994年から1995年にかけてコミックボンボンに連載された、ときた洸一によるコミック作品。
同時期にアニメ放映されていたGガンダムのコミカライズ版となっている。以降現在まで、多数のガンダムコミックを手がけているときた洸一の最初のガンダムコミックであり、自身としては初の連載作品でもある。
それまではコミックボンボン誌上にてコンパチヒーローのコミック作品を担当していたが、本作をきっかけに、以降もボンボンにおけるガンダムテレビシリーズのコミカライズはときた氏がしばらくの間担当する事になる。基本的にはアニメ本編を短縮してわかりやすく纏めるという作品スタンスでありながらかつ、いい意味でクセがない絵のため、誰でも読み易く受け入れられやすい作品に仕上がっている。
KC版第2巻の30ページ目には、間違ってギアナ高地でデビルガンダムに立ち向かうゴッドガンダムが描かれており、重版分からはそれはシャイニングガンダムに差し替えられている。
2003年に刊行された講談社プラチナコミックス版は、上巻(Round 1〜7)は大幅加筆修正された海外単行本版が収録されており、下巻(Round 8〜Final)ではエンディングも全面描き下ろしの新エンディングになっている。
2005年に刊行されたGレジェンドコミックス版は、上記講談社プラチナコミックス版を最終版として収録している。
※KPC版、Gレジェンドコミックス版には「がんばれドモンくん」は未収録。
※KPC版第2巻巻末には、作者あとがきと、MF設定資料集が収録。
※Gレジェンドコミックス版第2・3巻の巻末には、「インサイドG」を収録。
■海外版
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機動武闘伝Gガンダム - Wikipedia
ときた洸一 - Wikipedia