ガンダムコミック大全 >> 1990年代後半 >> 機動武闘外伝 ガンダムファイト7th
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ストーリー
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FC32年、地球をリングに宇宙の覇権をかけて、第7回ガンダムファイトが始まった。ネオジャパンから出場するのは最新のMFヤマトガンダム。Gファイターは東方流拳法の達人、シュウジ・クロスだ!!(あらすじより)
F.C.32、ガンダムファイト第7回大会を舞台に、先代シャッフル同盟の若き日を描く外伝ストーリー。主人公はシュウジ・クロス(若き日のマスターアジア)とヤマトガンダム。アニメ本編で描かれた第13回大会よりも24年前の物語。
ガンダムファイト第7回大会では、裏でガンダムファイトそのものを覆すような陰謀が展開されていた。アブメントビームと呼ばれるビームを受けるとガンダムを構成する装甲が破壊されてしまうのである。
この陰謀を企てたのはカオスと呼ばれる人物であった。ネオジャパンのシュウジ・クロスを始めとする、ネオチャイナ、ネオアメリカ、ネオフランス、ネオロシアのガンダムファイター達は、陰謀を阻止する為修行を積みカオスの拠点、南極を目指す。一方、決勝大会ではカオスの息がかかったガンダムファイター達にただ一人ネオドイツのウォルフが立ち向かっていた。ウォルフは勝ち残り優勝するが、他の5人はついに現れなかった。
この年、新たなるシャッフル同盟が生まれたと言われている。
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作品解説
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「機動武闘外伝 ガンダムファイト7th」は、1996年にコミックボンボン増刊号に連載された、おとといきたろうによるコミック作品。なお、シャッフル同盟の機体はGガンダム本編と同じく大河原邦男がデザインを担当しており、作品としても公式外伝の位置付けとなっている。
本作が連載開始される前のコミックボンボン増刊号の2号にわたり、おとといきたろうにより「機動武闘伝Gガンダム外伝」も2編描かれている。
もともとこのコミック作品は、アニメ版Gガンダムにてキャラクター協力も努めて島本和彦により描かれる予定だったがスケジュール多忙により、島本和彦のアシスタントを務めていたおとといきたろうが担当することとなったという。また、後の2010年には、ガンダムエース誌上にて島本和彦による「超級!機動武闘伝Gガンダム」が連載されることとなった。
2011年から連載が開始された、ときた洸一による「GUNDAM EXA」劇中には、本作のヤマトガンダムが登場する。
単行本は発売以降、新装版も発売されず絶版となっているが、上記GUNDAM EXAへMSが登場したことにより認知度も上がり、古本市場での単行本のプレミア価格も上昇傾向にある。(Amazonのマーケットプレイス価格は1,000円代半ばになっている) が、街の古本チェーン店では100円コーナーで売られておりそこまでのプレミア品ではないので、ネットの情報にだまされて高値での購入はしないように注意が必要。
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収録コミック
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No.
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タイトル
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著者名
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出版社
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シリーズ名
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発行日 (発売日)
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税込価格 (本体価格)
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サイズ
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ISBN
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表紙
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Shop
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a.
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機動武闘外伝 ガンダムファイト7th
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おとといきたろう
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講談社
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コミックボンボンKC
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1997年01月08日 (年月日)
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407円 (388円)
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コミック
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4-06-321796-5 (9784063217964)
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初出一覧
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関連コミック
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関連リンク
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機動武闘外伝 ガンダムファイト7th - Wikipedia
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