ガンダムコミック大全 >> 2000年代後半 >> 機動戦士ガンダムALIVE
時は200X年。東京に謎のロボットが空から落ちてきた。それは、『モビルスーツ』と呼ばれるロボット兵器であった。そして、もう一機のモビルスーツ『ガンダム』が、黒野時夫(くろのときお)と呼ばれるごく普通の少年の前に落ちてきたのだった…。
「機動戦士ガンダムALIVE」は、2006年から2008年にかけて講談社『コミックボンボン』ならびに『テレまんがヒーローズ』にて連載された、高山瑞穂によるコミック作品。シナリオ構成として皆川ゆかが参加している。連載に先立って、2006年10月発売の「ガンダムマガジン」には、プロローグ的作品『機動戦士ガンダムALIVE エピソード0』が掲載された。
作者は前作「機動戦士ガンダムSEED」や「機動戦士SEED DESTINY」のコミカライズが好評だった高山瑞穂であり、それらの終了後、本作の連載は開始された。
従来のガンダムシリーズとは全く無関係の世界観で、21世紀(すなわち現代)の日本を舞台に現代兵器では歯が立たない超兵器モビルスーツで侵略を行う謎の軍隊と、「ガンダム」と呼ばれるモビルスーツでそれに立ち向かう主人公たちの戦いを描く。
2007年にコミックボンボンの休刊が決定し、最終号である2007年12月号掲載分(第4巻収録のエピソード15)で物語としては打ち切り的な一旦終了となっている。その後ボンボンの後釜的雑誌「テレまんがヒーローズ」(テレビマガジン2008年4月号増刊)において最終回が掲載された。が、その後の読者の好評もあり、再度「テレまんがヒーローズ」(テレビマガジン2009年1月号増刊)に真の最終回が掲載されており、今作は実質3度の最終回が描かれている。
高山瑞穂ガンダムコミックはこちら
高山瑞穂関連コミックはこちら
機動戦士ガンダムALIVE - Wikipedia
高山瑞穂 - Wikipedia
皆川ゆか - Wikipedia
皆川ゆか - 公式サイト