引き続きメディアワークスからの再刊も目立つ中、ファンの間からは復刊があきらめられていた作品からの復刊もあり。特にテレビゲーム「Gジェネレーション」に登場し注目を浴びたDガンダムの登場する「ダブルフェイク」、ゼファーガンダムの活躍する「アウターガンダム」の復刊が注目を集めた。
また2000年前半の一番の特徴として、ガンダム情報専門誌として創刊された「ガンダムエース」(角川書店・2001年〜)があげられる。この功績により、掲載されていたガンダムコミックが単行本化され、また秀作が多い。中でも安彦良和によるファーストガンダムの再構築ともいうべき「THE ORIGIN」(ジ・オリジン)は必須のデキ。他にも北爪宏幸の「C.D.A」や美樹本晴彦の「エコール」なども必読といえる。
また2003年ごろの一時ブームとなったコンビニコミック(コンビニで売られる廉価版コミックス)の流れにより、ガンダム関係も一部コミックが廉価版として再発行されている。その中でも岡崎版ファーストガンダムのまさか復刊が、ファンの間でも話題になった。