ガンダムコミック大全 >> SDガンダム >> SD武者ガンダム風雲録
(左:旧版/右:新装版)
地球征服をたくらむ、暗黒武者の野望にたちむかう、武者頑駄無軍団! 闇皇帝をたおし、平和をとりもどすため、今日も戦いつづける! SDファンがまちのぞんだ第一巻、ここに登場!! (第1巻あらすじより)
闇皇帝との戦いから十数年・・。今、また、新たなる戦いがはじまった。殺駆頭の息子、若殺駆頭が闇軍団をひきいて、せめてきたのだ! 大人気のSDガンダム風雲録・風林火山編、いよいよスタート!! (第2巻あらすじより)
頑駄無軍団に、風林火山四天王と、武者荒烈駆主をリーダーとする、新生武者五人衆がせいぞろい。ついに、復活した闇将軍ひきいる闇軍団との死闘がはじまった! 大人気の風林火山編、完結!! (第3巻あらすじより)
過去の時代にまよいこんでんしまった新荒烈駆主は、鳳凰頑駄無、雷頑駄無らととおに、暗黒軍団との死闘へと突入していく! まちにまった激動の天下統一編、いよいよスタートだ!! (第4巻あらすじより)
現代へもどってきた新荒烈駆主をまっていたのは、三代目大将軍の死だった! 歴史をかえるため新荒烈駆主はふたたび過去へ!! 天下統一編、ついに完結。そして、地上最強編がスタートだ!! (第5巻あらすじより)
黄虎賊につかまった青龍と赤龍を救出にむかう白龍。そこには黄虎璽の罠が・・・・。第一章の影舞乱夢の国につづき、第二章では、天宮の国をあらしまわる大蛇飛駆寒虫相手に武者衛府弓銃壱が大活躍。 (第6巻あらすじより)
影舞乱夢の国、天宮の国で悪がほろびたころ、赤流火穏の国では武里守勉城の城主鐘馗頑駄無が、何者かのしわざか姿をけしていた。手がかりをもとめる阿修羅頑駄無の背後に不気味な黒い影が・・・・!! (第7巻あらすじより)
轟天頑駄無の命をうけ、悪無覇域夢山へむかう烈光頑駄無一行。はたして、悪無覇域夢山にかくされた秘密とは? 新たな武者たちもくわわり、ますます謎が謎をよぶ、衝撃の第八話。ついに登場!! (第8巻あらすじより)
悪無覇域夢山で烈光頑駄無たちをまっていたのは、武者修行中の武者であった。その名も頑駄無真悪参! この武者の目的とは? 『SD武者ガンダム風雲録』も、ついに完結! 感動の最終巻だ!! (第9巻あらすじより)
「SD武者ガンダム風雲録」とは、コミックボンボン増刊号ならびにデラックスボンボン誌上にて1989年から1993年にかけて連載された、やまと虹一によるコミック作品である。当時BB戦士などで展開されていた“SD戦国伝”のコミカライズ作品となる。
当時展開されていた“SD戦国伝”のコミックは、それまでBB戦士の説明書に掲載されていたコミックワールド(今石進・著)にて語られていたが、1989年以降はコミックワールドと平行して本作でもそのストーリーが語られていくこととなった。
まずは季刊であったコミックボンボン増刊号にて連載され、その後刊行された「月刊デラックスボンボン」創刊号から、隔月連載となった。ほしの竜一による「SDガンダム外伝 特別編 騎士ガンダム物語」との月一交互での連載形式となっていた。
やまと虹一自身としても、コミックボンボン本誌での『超戦士ガンダム野郎』の連載との二本掛け持ち状態となり、当時のSDブームに相乗して超多忙な月日を送る事となったという。
なお第1話冒頭では時代設定が戦国元年とうたわれていたり、暗黒武者軍団が地球軌道上から攻めてくる設定だったり、武者ドムがリアルタイプ頭身で描かれていたり、村人がガシャポン戦士として描かれていたり、当時まだ設定が固まらないまま連載がスタートされた雰囲気を感じさている。 また第1話では、武者摩亜屈のニセモノがガンクロ(ガンダムクロス)だったり、武者仁宇の飛竜の口かから瞬間接着剤が塗布される攻撃がされたり、武者頑駄無の間接が可動部が少ない描写もあり、作者特有の「プラモ狂四郎」や「ガンダム野郎」のようなガンプラバトル的描写もみられるが、それらテイストも第2話以降ではみられなくなり、通常のストーリー漫画として展開していく。
本作ではSD戦国伝の「武者七人衆編」から「伝説の大将軍編」がコミカライズされており、以降のストーリーについては神田正宏がコミカライズを引き継ぐこととなった。
単行本コミックスには、市販されたモノと異なり、表紙の「コミックボンボンワイドKC」や「ボンボンKC」のロゴが黒で塗りつぶされ、表紙右上には紐を通せるように穴が空いて開おり、表紙裏面には「非売品」の記載がされた、店頭試し読み用のコミックスも存在している。それらは書店店頭ではなく、主に模型店店頭で使用された。
単行本コミックスは長年再版もされずプレミア価格が高騰していたが、2012年から「復活ボンボンシリーズ」として新装版が刊行されることになった。
新装版第1巻には 「SD戦国伝(秘)絵巻 猛将殺駆頭物語」(1990年/コミックボンボンスペシャル56 SD武者ガンダム3 風林火山編 掲載) 「武神輝羅鋼番外編 紅の超将軍・大旋鬼頑駄無」(1996年/BB戦士コミックワールド掲載) 「おまけ仮説漫画 武者頑駄無誕生秘話・カラクリ狂四郎編」(描き下ろし) が収録された。 第2巻には、 「武神輝羅鋼番外編 大砲使いの超将軍・激流破頑駄無」(1996年/BB戦士コミックワールド掲載) が、第3巻には 「覇大将軍外伝 青斬抜刀隊血風録」(1997年/コミックボンボン増刊号掲載/大和虹一名義) 「武神輝羅鋼番外編 誕生!轟炎武威大将軍!!」(1996年/BB戦士販促チラシ掲載) 「武神輝羅鋼番外編 獅龍凰出陣!!真闇元帥VS.頑駄無軍団」(1996年/BB戦士販促チラシ掲載) 「大時空SD戦国伝」(全2編/BB戦士販促チラシ掲載) の収録されている。さらに第3巻巻末にはにはクラフト団(安井尚志)のインタビュー、横井孝二のコメントを収録。
原案・監修:大河原邦男/原作:クラフト団/SDキャラ原案:横井孝二(レイアップ)/まんが:やまと虹一
※KCDXでは「奇跡!闇をつつむ光!! 〜風林火山編〜」と誤植されていたが、正しくは「奇跡!闇をつつむ光!! 〜天下統一編〜」になる。
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SD武者ガンダム風雲録 - Wikipedia
SD戦国伝 武者七人衆編 - Wikipedia
SD戦国伝 風林火山編 - Wikipedia
SD戦国伝 天下統一編 - Wikipedia
新SD戦国伝 地上最強編 - Wikipedia
新SD戦国伝 伝説の大将軍編 - Wikipedia
やまと虹一 - Wikipedia