ガンダムゲーム大全 >> 機動戦士ガンダム 第13独立部隊 ホワイトベース
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概要
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「機動戦士ガンダム 第13独立部隊 ホワイトベース」(MOBILE SUIT GUNDAM : WHITE BASE The 13th INDEPENDENT FORCE)
Pippin(もちろん&Mac)の目玉タイトルだった『ガンダム・タクティクス − モビリティー・フリート0079』に続く
リアルタイムシミュレーションシリーズの第2弾のWin移植版。
一言で言えばブライト・ノアなりきりシミュレーション。
前作主要キャラが登場しない外伝だったが、本作は登場する。
名場面ごとにぶつ切りになっている今までのタクティカルシミュレーション形式と違い
ホワイトベースとして1年戦争を体感していく。
ゲームはリアルタイムシミュレーション+育成シミュレーション。
育成シミュレーション部分は簡易的なのだが、育成シミュレーション部分がこれ位の作りなのであれば
+おおまかな戦闘指示ぐらいがゲームの構成としてはベターだと思うがパソゲー(ピピンもだけど)ということもあり
リアルタイムシミュレーション部分はしっかり作られているので煩雑な印象。
原作に基づいたイベントが起きるので原作を知っている(細かく憶えている)人ほど
上手くやり過ごせるのはファンにとって嬉しい要素だろう。
今作ではマニアックな人選として、原作にちょくちょくしか登場していないジョブくんことジョブ・ジョンが存在し
基本的に乗り手が1人余るようになっているので
この人員を整備として使うか・・戦闘センスのないハヤトの代わりとして使うか・・などの様々な可能を楽しめる。
どちらにしろ、悩むように出来ているところは演出的に上手い。
当然、原作ではホワイトベースは生き延びたので原作通りの戦いをすればプレイヤー的には楽に進める。
いろいろなifを楽しむことも、もちろん可能だが難易度が高くなり楽にはクリア出来ない。そういう作り方をしている。
リアルタイムシミュレーション部分は普通のリアルタイムシミュレーション。
ただ、弾があたりにくいので結構テンポが悪い。
SSやPSに移植されて読み込みに時間がかかったらクソゲーと揶揄されるだろう。
基本的に敵を落としていくプチプチ感が良いのではないかと思われるが、総じてなかなか楽しいゲーム。
「ピピンのキラータイトルです。」と言われてもそれなりに納得できる代物。
『機動戦士ガンダム』が単にアムロの乗ったガンダムが大活躍するロボットアニメではないことがはっきりと分かる出来。
ただ、今作の舞台はジャブローにたどり着くまでということで「最後まで」ではない。
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シリーズ
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ジャケット
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タイトル
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ハード
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メーカー
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発売日 ▼
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価格(税抜)
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フォーマット
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形式番号
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JAN Code
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Shop
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機動戦士ガンダム 第13独立部隊 ホワイトベース
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Windows 95
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バンダイ・デジタル・エンタテインメント/JVCアドバンストメディア
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1997年月日
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8,800円
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CD-ROM
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BDE-50019?
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4514392500100 (ISBN 4894550458)
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機動戦士ガンダム 第13独立部隊 ホワイトベース
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Pippin, PowerMac
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バンダイ・デジタル・エンタテインメント/JVCアドバンストメディア
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1997年月日
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8,800円
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CD-ROM
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BDE-10031
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4514392100317 (ISBN 4894550407)
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攻略本
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リンク
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■機動戦士ガンダム 第13独立部隊 ホワイトベース - 公式サイト
■機動戦士ガンダム 第13独立部隊 ホワイトベース - Wikipedia