ガンダム小説大全 >> 機動戦士ガンダム/富野由悠季
(左から、ソノラマ文庫版第1巻/角川スニーカー文庫版第1巻)
『機動戦士ガンダム』(Mobile Suit Gundam)は、1979年から1981年にかけて朝日ソノラマから全3巻で刊行された、富野由悠季(当時:富野喜幸)による小説作品。
巻数表記がI、II、IIIとなっているが、映画版アニメを元にしたノベライズではない。テレビ版とも映画版ともまったく異なるストーリー展開。アムロは当初から軍人で、ラストは死亡してしまう。G3ガンダムに乗り換えたり、シャア専用リックドムも登場する。クスコ・アルという女性がエルメスのパイロットとして登場。アムロとセイラは体の関係を持っている。
1987年になり角川書店の角川文庫から再版された。当初は「角川文庫」ブランドだったが、現在は「角川スニーカー文庫」になっている。
角川版は、朝日ソノラマ版に加筆補正を行っている。角川版では、朝日ソノラマ版で分かりにくかった表現が改められているほか、 ストーリー本編に影響ない部分で、多少カットされたシーンもある。
2013年11月には、Amazon Kindle、BOOK☆WALKER、iBookstore他から電子書籍版の配信が開始された。
機動戦士ガンダム - Wikipedia
富野由悠季 - Wikipedia