ガンダム小説大全 >> 機動戦士ガンダムZZ/遠藤明範
(左から、講談社版第1巻/角川スニーカー文庫版第1巻)
『機動戦士ガンダムZZ』(Mobile Suit Gundam ZZ)は、1986年に講談社より全2巻で刊行された、遠藤明吾による小説作品。基本ストーリーはTV版と同じだが、細部が異なる。
前作にあたる『機動戦士Zガンダム』は富野由悠季自らにより執筆されていたが、本作はテレビシリーズの脚本を担当した遠藤明吾によるノベライズとなっている。
内容はストーリーの中心部分に絞られ、前作を引き継いではいるが、地球降下後の展開がTV版と異なり、アムロ・レイやベルトーチカ・イルマが登場している。なお、アムロとジュドーとのやり取りでは『逆襲のシャア』への伏線も示されている。
1988年には、角川スニーカー文庫より再版されている。
2013年12月には、Amazon Kindle、BOOK☆WALKER、iBookstore他から電子書籍版の配信が開始された。
宇宙世紀0088年。地球圏にまいもどったジオン公国の残党ハマーン・カーンは、自らネオ・ジオンを名乗り、地球連邦に対し、自分たちの主権を認めるよう迫った。弱体化した連邦軍は、ハマーンのプレッシャーに太刀打ちできない。カミーユ・ビダンが戦線からはずれ、Zガンダムのパイロットを探していたブライト・ノアは、サイド1のシャングリラで、ひとりの少年と出会う。ジュドー・アシータ。14歳。彼こそ、真のニュータイプか?
機動戦士ガンダムZZ - Wikipedia
遠藤明範 - Wikipedia
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