ガンダムコミック大全 >> ガンプラコミック一覧 >> 超戦士ガンダム野郎
(左:オリジナル版1巻/右:新装版1巻)
おれ、天地大河。ガンダム研究会にはいって、ハイパーガンダムをつくるのは、このおれだ! SDガンダムファン待望の「超戦士ガンダム野郎」第1巻、どうどうと登場! ぜひ、読んでくれよ!!(第1巻)
天地大河をおそう、あらたな挑戦者たち!一度でも負けたら、ガンダム研究会を追放されて、ハイパーガンダムをつくれなくなってしまう! ぜったいに負けられないぞ! がんばれ大河!!(第2巻)
一歩一歩、ハイパーガンダムの完成にちかづいていく、天地大河。だが、杉本ヒロシやSD仮面との戦いを勝ちぬいた、大河のまえに、伝説のプラモ少年、狂四郎の弟子を名のる豪田亜留があらわれた!!(第3巻)
大河と亜留に挑戦状をたたきつけた、「闇のSD会」。なんと、メンバーの四人全員が、プラモ狂四郎の弟子だという・・・・。はたして、二人は勝つことができるのか!? G研の運命は!? 注目の第四巻!!(第4巻)
G研全国大会にSD仮面の魔の手が! ついに決着のときがきた。だが、強大なパワーをもつSD仮面を相手に、大河はG研をまもりきることができるだろうか!? 衝撃の第五巻、ついに登場!!(第5巻)
スミス大薫をたおした、大河たちG研三銃士。平和になり、新年をむかえたG研に、新たな挑戦者の影が・・・・。マスク・コマンダーと名のり、G研をこえる科学力をもつ敵に、G研最大のピンチ!!(第6巻)
ついに、悪の天才、スミス大薫と狼馬舞留人の二人が、G研打倒のため手をくんだ。大暗黒SD連合と名のる組織をつくり、全力でG研におそいかかってきたのだ。大河たち、G研三銃士の運命は!?(第7巻)
ようやく大暗黒SD連合を壊滅させG研をまもりとおした、大河たち三銃士・・・・。そしてG研は新システム、バトル・サーキットの誕生によって、あたらしい時代に突入していくのだった・・・・。(第8巻)
G研に、あらたな敵があらわれた。その名もエビルコマンド! 悪の組織エビルコマンドをたおすため、大河はSD少年コマンドに入隊・・・・。邪悪な敵をまえに、大河のSD魂がもえあがる!!(第9巻)
スミス大薫、狼馬舞留人、千本木獅子丸のSD界の三巨悪が手をくみ、枢軸軍団アクシズを結成した。めざすは打倒G研! たちむかうのは、ガンダム野郎こと天地大河、タケシ、萬代寺の鬼稔だ!!(第10巻)
突然、異世界へおくりこまれてしまった天地大河。そこはまるで映画のような、戦国時代の戦場だった。この世界を支配する悦駆主とは、宿敵将軍Xなのか? 謎が謎をよぶ、衝撃の第11巻!!(第11巻)
将軍Xの怨念である恐怖の目玉にとりつかれてしまったタケシ! 仲間のG研戦士を相手に大河はどう戦うのか? 最強の敵をむかえ、新大将軍も登場し、「超戦士ガンダム野郎」はついにクライマックス!!(第12巻)
「超戦士ガンダム野郎」は、1988年から1993年にかけてコミックボンボンにて連載された、やまと虹一によるコミック作品である。「超戦士ガンダム野郎」と書いて、「ハイパー戦士ガンダムボーイ」と読む。原案・監修:大河原邦男、原作:クラフト団。
「プラモ狂四郎」「新プラモ狂四郎」に続く、ガンプラシミュレーション漫画。本作では主に、当時一大ブームとなっていたSDガンダムを扱っている。
BB戦士や元祖SD、ガンダムクロスを用いてシミュレーションバトルを行うが、SDでだけでなくリアルタイプのガンプラも登場する。シミュレーターには、SDからリアルへ変化できる機能も搭載されている。
主人公である天地大河(あまちたいが)が劇中で制作した、兜に唐獅子(シーサー)の乗せた「武者ガンダム天地大河スペシャル」は、当初はリアルタイプとして登場、後にSD化された。その人気から、当時展開中だった「SD戦国伝」本編へ、農丸頑駄無として組み込まれた。
天地大河スペシャルの他にも、大農丸や大副将軍、千生(せんなり)将軍、レッドウォーリア、ガンキラーなどの本作オリジナルのSDも登場し、それらのバリエーション多数登場した。
やまと虹一としては、当時デラックスボンボンで連載していた「SD武者ガンダム風雲録」との同時連載を抱えることなり、多忙を極めたという。
なお、「プラモ狂四郎」は、後に判を重ねて幾度も復刊されているが、本作はまったく復刊されていないため、オリジナルコミックは古本市場においては常に高値で取引されている。
2014年5月9日、復活ボンボンシリーズから「新装版 超戦士ガンダム野郎」(全6巻)の告知がされ、2015年に刊行された。
2016年には、KC版の電子書籍の配信が開始された。
※新装版第1巻の巻末には「新装版記念 特別インタビュー 第1回 小宮山指導員」を、カバー下には「サイコタンク」の設定ラフ(イラスト:ときた洸一)を収録。
※新装版第2巻の巻末には「新装版記念 特別インタビュー 第2回 ダルタニアン岡崎」を、カバー下には「シミュレーションポッド」の設定ラフ(イラスト:やまだたかひろ)、「ツインクロス」の設定ラフ(イラスト:ときた洸一)を収録。
※新装版第3巻の巻末には「新装版記念 特別インタビュー 第3回 川口名人」を、カバー下には「武者レッドウォーリア(紅武者)」「メカホース(駄尾怒尊)」の設定ラフ(イラスト:やまだたかひろ)、「スモウガンダム」の設定ラフ(イラスト:ときた洸一)を収録。
※新装版第4巻の巻末には「新装版記念 特別インタビュー 第4回 やまだたかひろ」を、カバー下には「キラーマスター」「ガンマスター」の設定ラフ(イラスト:やまだたかひろ)、「千生将軍」の設定ラフ(イラスト:横井孝二)を収録。
※新装版第5巻の巻末には「新装版記念 特別インタビュー 第5回 ときた洸一」を、カバー下には「ニューレッドウォーリア」「フルアーマーニューレッドウォーリア」「ガンキラー」の設定ラフ(イラスト:やまだたかひろ)、「千生将軍 サラマンダートップ」「カマ付ヴェスバー」「バサラマンダー」の設定ラフ(イラスト:横井孝二)を収録。
※新装版第6巻の巻末には「新装版記念 特別インタビュー 第6回 長谷川指導員」、クラフト団・安井尚志、やまと虹一の作者あとがき、カバー下には「レッドファイター91」「フルアーマーZガンダム」「ガンダムF90 Aタイプ」の設定(イラスト:大河原邦男)を収録。
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